赤と白とロイヤルブルー
年始にイギリス皇太子と記者の恋に狂っていた私ですが、次はイギリスの王子とアメリカの大統領の息子の恋に狂っていました。
『赤と白とロイヤルブルー』の話です。(ケイシー・マクイストン著、二見書房出版)
女性初のアメリカ大統領の息子アレックスと英国の王子であるヘンリーとのラブストーリーを描いた本作は、既に映画化も決まっているそう。
出会いは最悪、大嫌いなアイツ、でも何故か気になっちゃうの…という一昔前の少女漫画を王道でいくような展開ですが、母親の二期目の大統領選が絡んだり、ジェンダーアイデンティティに悩む等身大の若者の姿が描かれたりと読み応えがあります。
そして何より二人のやり取りが可愛い!毎日怒涛のようにSNSでやり取りするのが日課なのですが、相手への抑えられない気持ちが溢れ出ていて、読んでいるこっちも(忘却した)ときめきを思い出しました。
『ロイヤル・シークレット』は大人の秘めた恋でしたが、こちらの『赤と白とロイヤルブルー』は初めての恋に全力疾走のティーンですので、全体的に熱量がすごい(笑)
『ロイヤル〜』が香り高いアールグレイにブランデーを垂らした紅茶だとすると、『赤と白と〜』はチョコレートアイスにバニラ、ピーカンナッツとクッキーを重ねてホイップクリームを盛り盛り、とどめに熱いチョコソースをたっぷりかけたチョコレートファッジパフェ。
何を言っているのか分からなくなりましたが、それだけ展開が盛り沢山だということです。読了後は必ずハッピーな気持ちになれる、『赤と白とロイヤルブルー』是非読んでみて下さい。
近況と久しぶりの投稿
久しぶりの投稿となってしまいました。
この空白期間何をしていたかというと、平たく言えば
退職を決意→引き継ぎ→無職満喫、引越し準備(今ここ)
実は夫が1年以上前から単身赴任となり別居生活を送っていたのですが、
そろそろ精神的に限界を感じ始め、この度決意したという次第です。
小さな企業の事務職とは言え一応正社員だった訳ですから、
決心するまでにはやはり葛藤がありました。
しかしこのコロナ禍で思うように県を跨いで会うことも叶わず、
仕事と家事の繰り返しで何の楽しみも無い毎日。
基礎疾患の無い若者ですらコロナで無くなる例もある、と毎日のように
報道されるのを見て、この何が起こるか分からない世の中で、あの時
ああしてれば良かったと後悔したくない!と思ったのが一番の決め手でした。
付いていったは良いが仕事はあるのか? とか
その土地に馴染めるのか? とか、色々不安が尽きませんが
余り気負わず、楽しんで暮らせて行けたらいいなと今は思っています。
台湾ロスの日々
先週の週末も雨、今週も雨。
平日働きに出ている時はあんなに天気が良いのに何なのでしょうか。
どこにも行けない昨今、ストレス発散方法が食に傾くのは仕方がありません。
そして旅行に行けない哀しみも一緒に解消すべく、カルディに買い物へ行ってきました。
目当ては勿論台湾フェア!ここぞとばかりに買い込んできました。
台湾の定番料理、チーローファンです。
これのルーロー飯は前回購入したので見送りました。八角の香りが効いてかなり現地の味に近く、美味しかったのでチーローファンも期待です。一緒に炊き込むのではなく、お米が炊き上がってから混ぜるタイプなので、味が濃く、べちゃっとなり辛いのもポイント高し。
リピ買い。キュッキュとした食感と甘酸っぱいレモンシロップが最高に合うゼリーです。
初夏の風に吹かれながら食べたい(?)
たけのこクラッカーらしいです。たけのこ味のお菓子が珍しくて好奇心で購入。
味はどうでしょうか?(そういえば台湾には葱のクラッカーもありますね。ネギ嫌いだけどあれは香ばしくて美味しかったです。)
パッケージも爽やかで可愛い。
アジア麺とは…と思いパケ裏を見ると、「ラーメンとは少し違うアジア麺。かんすい不使用で半生タイプに仕上げたアジア麺です。東南アジアの街中にある屋台で食べる麺を目指しました。台湾のタンツー麺、タイのカオソーイなどの麺として最適です。」とありました。
屋台…夜市に行きたい…夜市で胡椒餅と牡蠣オムレツとでっかいソーセージが食べたい…
ニューローメンのパッケージみたいに、青菜と卵を乗せたら美味しそう。
そして目を疑いつつ手にとったルーロー飯ふりかけ。
これでいつでも手軽にルーロー飯が再現できる!やったね!
今はカルディで我慢ですが、早く本場で台湾ご飯が楽しめる日が来ますように。