不眠症対策 お灸
【不眠症対策その② お灸】
不眠にお灸が効くと知ったのは、冷えとり関連の本からでした。
もぐさを肌に乗せ、火をつけ熱いのを我慢する。お灸には古いイメージしかありませんでしたが、せんねん灸が販売するお灸は気軽に試せそうだったので、試しに定番のものを購入してみました。
下の台座のシールを剥がして火を点け、ツボに貼る。しばらくするとじんわりとした温かさが伝わってきます。
この竹生島は熱さがソフトなタイプなので、お灸初心者の人にお勧めです。
煙が出るのですが、私には嫌な匂いではありませんでした。寧ろ落ち着く香り…
ただ気になる人もいると思いますので、そういう方には煙の出ないタイプのお灸もあります。
こちらのタイプは煙と匂いが出ないので、出勤前によく使用していました。
煙の出るタイプは休日用、煙の出ないタイプは人と会う日や出勤日に使う等使い分けも出来ますね。
また、以前勤めていた職場は建物が老朽化して異常に寒かったので、この火を使わない貼るタイプのお灸を背中やお腹のツボに貼って働いていました。
ただこれ、結構熱いのが持続するんです。
なので皮膚が弱い方には余りお勧め出来ないかもしれません。そんなの気にしない!という方には本当に手軽なので使って頂きたいです。
冬、長時間戸外にいる時に真価を発揮するお灸です。
そして結局不眠に効くのか?と言われると…
実の所何とも言えません。ただ、お灸に火を点けツボに貼り、もぐさの匂いを嗅ぎながらじっとする(火が点いているのでやたらと動けない)という一連の流れに気持ちをリセットする効果があるのは確かです。
お灸は不眠に効くという太衝(たいしょう)や足三里(あしさんり)、 その名も失眠(しつみん)というツボや、万能のツボ合谷(ごうこく)によく据えています。
せんねん灸以外のお灸も安さに釣られて使用したことはあるのですが、急激に熱くなって温かさというより痛みを感じたり、持続時間が短かったりと不満点が多々ありました。
ちょっとでもお灸に興味を持った方は是非せんねん灸さんのHPを見てください、めちゃくちゃ分かりやすいので。