木漏れ日和

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2020年 映画ベスト10

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コロナ禍のせいで上映作品自体が激減した2020年。

楽しみにしていたブラック・ウィドウや007が延期になる一方で、TENETやワンダーウーマンといった大作が公開に踏み切ってくれました。ノーランとDCに感謝です。

そして鬼滅の刃のメガヒット。とうとう千と千尋の神隠し興行収入を上回り、煉獄さんが日本一の男になりました。煉獄さんと炭治郎は日本経済の柱ですね。

 

ここで2020年に観た映画を振り返って、自己ベスト10を記しておこうと思います。(今年以前公開の映画も入っています。)

 

1、ジョジョ・ラビット

(優しい眼差しとユーモアに満ちた最高の映画。ワイティティ監督のポテンシャルが恐ろしい。ラブ&サンダー楽しみです!)

 

2、TENET

アルゴリズム…?プロトコル…? 鑑賞中は余りの難解さに宇宙猫状態でしたが、考えるな、感じろの精神で乗り切りました。ロバート・パティンソンを見直した(失礼)人も多いのでは無いでしょうか。後、ジョン・デヴィット・ワシントンの憂いを帯びた瞳が素敵です。)

 

3、ヒックとドラゴン3

(1作目からずっと、このシリーズには涙を絞られてきました。異なる種の共存と共生。ヒック達が選んだ未来は切ないけれど、納得しか出来ない大団円でした。)

 

4、ハーレイクイン バーズオブプレイ

ホモソーシャル社会に踏みつけられてきた女達の逆襲、面白く無い訳がありません。鑑賞中ずっと心の中で快哉を叫んでいました。こういうシスターフッド映画もっとくれ!)

 

5、ワンダーウーマン 1984

(同じくDCからワンダーウーマン1984。「クリス・パインの瞳の色はボンベイ・サファイアのようだ」by ザッカリー・クイント)

ちなみにボンベイ・サファイアはこんなお酒です。綺麗な色ですね。

 

 

6、1917 命をかけた伝令

(公開当時ワンカット撮影で話題になりました。主人公が突き進む戦場の生々しい情景がリアルに伝わってきます。映画館で観たら没入感が凄かったんだろうなあ…)

 

7、オールド・ガード (NETFLIX オリジナル)

(不死の傭兵が巨悪と戦うという中学生が考えたような脚本ですが、私の心は中学生のままなのでとても楽しめました。何と言ってもジョーとニッキーの千年カップルが良過ぎる。続編を切望してます。)

 

8、ハンターキラー 潜航せよ

ジェラルド・バトラーは自らの地位を確立してますね。こういう男臭い映画がしっくりきます。潜水艦内での独特の立ち方が印象に残りました。)

 

9、ザ・プロム (NET FLIXオリジナル)

メリル・ストリープニコール・キッドマン、ジェームズ・コーデンの豪華キャストで送るミュージカル。LGBTQを描いたミュージカルは多々あれど、レズビアンティーンを主役に据えた映画は初では?)

 

10、ア ゴースト ストーリー

(静かで不思議な愛の物語でした。SF的要素も加わった、ジャンル分けが難しい映画。)

 

他にもサーチ、ナイブズアウトなども面白かったですね。

猫枠としては勿論キャッツ。高熱にうなされている時に見る夢のような映画でした。(嫌いでは無い)

 来年も面白い映画に出会えますように。